✓動きはじめに足の裏が痛い
✓歩く動作・走る動作でかかとが痛くなる
✓立ちっぱなしでいると足の裏が痛くなってくる
✓かかとを地面につける時や離れるときが痛い
✓足の裏がしびれてくる
✓足の裏を押すと、激痛が出る
目次
1.足底筋膜炎とは
足の裏に痛みが出る代表的な疾患に足底筋膜炎(足底腱膜炎)があります。足底筋膜炎とは、名前の通り「足底筋膜(足底腱膜ともいう。以後、足底筋膜に表記を統一)が炎症を起こしている」状態です。足底筋膜は踵の内側から起こり、足の指に向かって扇状に広がっていて5本の指の基節骨と呼ばれる骨に付いています。
ランニングやジャンプ動作、または長時間の立ち仕事などを繰り返し行うことにより、足底筋膜の踵の内側の部分に負担がかかります。
負担が繰り返しかかることで、足底筋膜に微細な断裂が生じて足底筋膜炎や、足底筋膜が硬くなり踵の骨の骨膜を引っ張ってしまい、骨膜炎という骨膜の炎症が起こります。それにより踵の周辺に痛みを生じるようになります。
2.足底筋膜炎の原因
足には歩行や走る動作、ジャンプした時などに地面からの衝撃を吸収するアーチ構造というものがあります。足底筋膜や足底の筋肉や腱とともに足のアーチを維持しています。
足底筋膜は歩行や走る動作、ジャンプ動作などで繰り返される過度な足への負担に対して、足のアーチを維持するために緊張が起こります。本来柔軟に伸び縮みする足底筋膜が硬く緊張してしまうと伸び縮みができなくなり、踵や足の親指の根元辺りが無理に引っ張られてしまうため、足底筋膜炎を引き起こします。
また、足のアーチの形も重要で、アーチが低すぎ(偏平足)ても、高すぎ(ハイアーチ)ても足底筋膜に負担をかけるため、足底筋膜炎を起こしやすくなります。
偏平足の場合、足底筋膜が常に引き伸ばされた状態になるため、足底筋膜が付着する踵の骨の部分が引っ張られて踵が痛むようになります。さらに偏平足だと正常な足のアーチがないため、ランニングやジャンプ動作などによる衝撃を吸収することができず、衝撃が直接足底筋膜にかかるため、足底筋膜炎を起こしやすくなります。
ハイアーチの方の場合、足首の柔軟性が低下していることが多く、足首による衝撃吸収がうまく行われないため、足底筋膜炎を起こしやすくなります。
3.足底筋膜炎の症状
▷動きはじめに足の裏が痛い
足底筋膜炎に多く見られる症状の1つで、動きはじめの一歩目を踏み出した時に足の裏に痛みが走ります。 特に、朝起き上がって一歩目を踏み出した時や、座りっぱなしの状態から立ち上がって動き始める時などに痛みを感じやすくなります。
▷歩く動作・走る動作でかかとが痛くなる
じっとしていれば痛くないが、歩いたり走ったりして足の裏に負担がかかると痛くなるというのも足底筋膜炎で起こりやすい症状の1つです。もちろんジャンプして着地した時なども強い衝撃がかかりますので、痛みが起こります。
▷立ちっぱなしでいると足の裏が痛くなってくる
長時間立っていると、徐々に足の裏の痛みがひどくなってくるという人もいます。特に下が硬いコンクリートの床などに立っていると痛みが出やすくなります。
▷かかとを地面につける時や離れるときが痛い
足首の関節は足にかかる衝撃を吸収する作用があります。足首が柔軟性が低下している人は衝撃をまともに受けてしまうため痛みが起こりやすく、足首を曲げたり伸ばしたりする動作をするだけでも足底筋膜が引っ張られて痛みを感じることがあります。
▷足の裏がしびれてくる
足の裏の痛みではなくしびれるような症状が出る場合もあります。ビリビリと神経痛のような感じがしたり、うずくような感じがしたりすることもあります。
▷足の裏を押すと、激痛が出る
足の裏が痛いため、どこが痛いのか押してみると非常に強い痛みを感じる部分があります。痛みの出やすい部分は、
①踵の周辺
②土踏まずの周辺
③指の付け根の周辺 です。
4.一般的な施術
ここでは一般的に行われる西洋医学的な施術をご紹介します。
薬物療法
病院では湿布や、痛み止めの薬(消炎鎮痛剤)を処方されることが多いです。湿布や薬の効果が出ている間は、痛みの感覚がマヒするため楽に感じます。しかし、薬で痛みを一時的に感じなくさせているため、効果が切れたらまた元に戻ってしまいます。また、薬を飲んだ状態で無理をして動いてしまうと、薬が切れたら以前よりも痛くなってしまった、ということもあります。
テーピングやサポーター
足底筋膜炎の痛みを軽減させて動きやすくするためにテーピングやサポーターを用いる方法があります。サポーターは足を固定して足の痛みを軽減する効果があります。テーピングは足の固定に加えて、足を動かす際の筋肉の働きを補助して、筋肉への負担を減らす効果があります。また巻き方によっては足の血流を改善する効果もあります。
しかし、テーピングにしてもサポーターにしてもつけている時は良くても外すと元に戻ってしまうことが多く、根本的な解決には繋がりません。
インソール(中敷き、足底板)
インソール(中敷き、足底板)は、靴の中に踵や土踏まずの部分にクッションを入れて痛みを和らげるというものです。様々なタイプの既製品やその人の足の形に合わせて作るオーダーメイドの物もあります。この治療法もインソールを使用している時はいいけれど、靴を脱げば痛みはぶり返してしまいます。
上記で紹介した施術法は、整形外科で一般的に行われる足底筋膜炎の施術法です。しかし、これらの施術を行っても良くならず、何ケ月、ひどい場合は何年も治らないという人もいます。
その理由は、これらの施術法は対症療法で、足底筋膜炎の原因を根本から改善させるものではないからです。
5.当院の施術
当院の足底筋膜炎の施術は、痛みが出ている足だけを施術するのではなく、まずどこに原因があるのか全身を調べていきます。
具体的には
1.立位のバランス
2.歩き方などの動作での身体の使い方
3.足のアーチ、足首、膝関節、股関節、骨盤、首
4.内臓の疲労
こういったところをしっかり調べていきます。
これらを確認したうえで施術を組み立てていきます。そのため施術法はひとりひとり全く違う方法となり、同じ人であってもその時の状態によって最も効果の出る内容に変えていきます。最適な施術を行うことで足の負担が減り、足底筋膜の緊張がゆるんで痛みが解消されていきます。
施術の方法は、整体と鍼をによる施術を行いますが、その人の症状や体質を考慮して最も効果的な方法で行います。整体、鍼ともやわらかくやさしい施術で、踵や足の裏の痛みを根本から取り除いていきます。
そして、足底筋膜炎の再発を防ぎ、痛みのない状態を持続させるためのセルフケアもお伝えしています。
みなさまから喜びの声をいただきました
6回の通院で仕事復帰もできるようになり、大変感謝しております
接骨院に1ヶ月以上通院し、仕事も休職しましたが治っている実感がなく、悩んでいたところ知人紹介でJIN治療院を知りました。鍼は経験がなく、イメージでは痛いものでしたのでちゅうちょしていましたが、おもいきって通院してみました。
実際 施術をしていただくと痛みはまったく無く、毎回症状が良くなるのを実感しました。半月6回の通院で仕事復帰もできるようになり、大変感謝しております。
無理をすると少し痛みますが、JIN先生が良くしてくれるからと頼りにしています。
所沢市 金子良枝さま 50代 女性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
歩くのが苦痛なほど痛かったのがなくなりました。
3ヶ月くらい前から足の裏が痛くなり、整骨院やマッサージ院に行きましたが、症状は変わらず困っていました。立ち仕事で長時間立っていなければならないため、本当につらかったです。
知り合いからJIN治療院を紹介され、施術を受けることになりました。足の裏の痛みで頭がいっぱいで自分では気が付かなかったのですが、骨盤がズレていると言われ、施術をしてもらうと腰がとても軽くなり、足の裏も少し楽になりました。3回目で今まで歩くことが苦痛なほど痛かったのがなくなりました。このままでは仕事を続けられないかもしれないと悩んでいたので、本当に助かりました。
また痛くなった時はよろしくお願いします。
所沢市 M.Kさま 30代 女性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
1回目から効果が出て続けてみる気になった
・色々状態を確認しながら施術していただきとてもよかった。
・1回目から効果が出て続けてみる気になった。
・足が痛いと何もする気力が起きなかったが、色々話しながら状態を確認しながらしてもらえるので、がまんしないでかよってみてください。
所沢市 T.Oさま 50代 男性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
足底筋膜炎でお悩みの方へ
最後までJIN治療院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院には、マラソンランナーやダンス、エアロビクスなどランニング動作やジャンプ動作をすることが多い方、長時間の立ち仕事の方などが足底筋膜炎で多く来院されています。
踵や足の裏に少しでも痛みを感じたら、ぜひJIN治療院の施術を受けにいらしてください。
料金
初回 | 8,000円(税込) (初見料2,000円+施術料6,000円) |
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2回目以降 | 6,000円(税込) (施術料6,000円) |